東京ダートのマイル戦重賞・ユニコーンS。
2018年はルヴァンスレーヴ、2016年はゴールドドリームという出世馬を出した名物レース。今年もカフェファラオ、レッチェバロックといった逸材が参戦。

ダミアン・レーン騎乗のカフェファラオが一番人気想定。
前走内容から確かな資質見せながらも同じ舞台でどこまで戦えるかが焦点。

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前走内容から恐らくこのレースでも台頭してくる可能性高い。ハイペースを刻んでもマイペース。前々でレッチェバロックが運ぶ中で展開利あるとすればこの馬だろう。
ユニコーンステークス『結論◎レッチェバロック』
本命推奨はレッチェバロック。
デビュー戦、自己条件戦での内容は現時点で同世代と比較して飛びぬけたものと評価した。

一番人気カフェファラオは初戦こそ逃げて快勝したが、これはスピードの違いによるもの。基本的には二戦目で見せたように追走時計に戸惑うタイプと見た。
人気を二分する二頭の大きな違いは追走スピード。
中距離寄りにシフトし追走時計が遅めのカフェファラオに対し、レッチェバロックは追走時計が速めのスピードタイプ。使われてきた距離の違いではなく、その隠し切れないスピードはレースを支配し、自分の適性を見せる。
距離経験の差から人気を譲る形になるが、過去の前例から恐らくレッチェバロックがマイルをこなす可能性は高い。

昨年のデュープロセスは自己条件戦1400Mで自身34.9という速い流れを刻み、厳しい流れを先行して勝ち上がった実績があり、2014年のユニコーンS2着馬コーリンベリーも端午Sで前半34.4のペースを刻み2着に粘った実績あり。
2016年のストロングバローズもオキザリス賞で前半35.3を刻んでユニコーンSを2着好走と、恐らくこれぐらいのペースを刻めばユニコーンSに十分通用するというベストプラクティスがこのレースには存在する。
重要なのは距離経験ではなく、厳しいペースをどこまで耐えるかといった適性。
レッチェバロックの卓越したスピード、ハイペースを耐え抜くレース適性をこのレースでは高く評価しなければいけない。
前走1勝クラスで見せた走りは、前半3F34.2というペースで後続をシャットダウン。厳しいペースを刻みながら突き抜けて9馬身差の競馬を見せつけた圧巻のレース内容を評価せざるを得ない。
本命推奨はレッチェバロック。
二強対決に最終ジャッジ、勝負を制するのは快速牝馬レッチェバロックと見た。
ダート戦線に新星登場、C・ルメールのエスコートで連勝劇重ねる。

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前走内容から恐らくこのレースでも台頭してくる可能性高い。ハイペースを刻んでもマイペース。前々でレッチェバロックが運ぶ中で展開利あるとすればこの馬だろう。