今年もメンバーが揃った2歳女王決定戦、阪神JF。
来年のクラシックにも直結する同レース、阪神マイルの長い直線でハイレベルな一戦が繰り広げられる。
速い上がりだけでは乗り切れない、厳しいペースを追走してどこまで末脚を伸ばせるかがカギ。
レースの流れに如何に乗れるかを加味して本命を推奨していきたい。
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阪神ジュベナイルフィリーズ 最終結論◎ウンブライル
本命推奨は二戦二勝のウンブライル。
二戦の時計水準、構成を見てこの大舞台でも十分に通用すると予想して、本命に決めた。
二戦共1400Mというキャリアに不安を覚える点も多いだろうが、マイルでもこなすタイプの時計構成が目を引く。
前走もみじSでは35.4-35.7-34.2という時計構成で、自身はワンテンポ遅れての競馬。
推定の時計構成は36.1-35.7-33.5という具合で、折り合いつけて徐々に進出したレース内容から単なる短距離馬ではないことが伺える。(デビュー戦も同様の時計構成)
自身の全兄にマイルCS優勝馬ステルヴィオがいる中でマイルでも走れる素地は整っていると見て良い。
デビューから短い場所を使ってきて追走に問題なしと判断した次第で、阪神JFのハイペースも問題にしないと判断した。
マイルからの参戦、もしくは中距離からの参戦で結果を残す馬が目立つレースではあるが、1400Mは盲点になりやすい。
2019年レシステンシア、2018年ダノンファンタジーと二年連続でファンタジーSから結果を残した点を考えるとやはり裏付けは時計構成。
レシステンシアは自身前半33秒台の快速で飛ばし、ダノンファンタジーは上がり33秒台を記録。
この距離で問われるのは一貫したスピードの速さというよりも、集中してどれだけ速い時計を出せるか否かだろう。
ウンブライルの前走もみじSは自身36.1-35.7-33.5で2018年優勝馬ダノンファンタジーに近い時計構成と言えるはず。
過去のベストプラクティスから本命に推奨するのはウンブライル。
二歳女王戴冠へ連勝伸ばすと期待したい。
『最終結論』
◎ウンブライル
○モリアーナ
▲リバティアイランド
△ドゥーラ
△ブトンドール
△サンティーテソーロ
△ラヴェル
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