一番人気に推されるファインルージュは秋華賞からの参戦。
昨年王者カラテもニューイヤーS勝利からの参戦と人気サイドは順調そのもの。

順調度からこの二頭だろうが、東京新聞杯の過去の傾向を考慮しながら本命を決めたい。
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東京新聞杯 最終結論◎イルーシヴパンサー
府中三連勝を決めてOP入りしたイルーシヴパンサーの勢いを信じたい。
過去の東京新聞杯の傾向から、本命に推奨するならこの馬と考えた。

ペースが速い展開でも、遅い展開でも不問といった具合の勝ちっぷり。
最後まで末脚を伸ばす三連勝の内容から、父ハーツクライ譲りの東京巧者が心強い。
東京新聞杯の過去10年の平均時計構成は35.4-35.9-34.2。過去三年ベースで言うなれば前半中間共に34秒台という速い時計構成になる。
馬場状態から考えれば恐らく速いペースを刻むと予想。
となれば、上がり馬よりも速いペース経験のある格上馬をチョイスすべきだろうが…?

条件戦上りからの参戦データを見ておきたい。
昨年、一昨年と好走を演じてきたシャドウディーヴァ。特に初参戦となった2020年では前走条件戦で36.2-36.1-35.4という時計構成を経験。
2019年の優勝馬インディチャンプも前走条件戦を36.5-36.3-33.9の時計構成で優勝してからの参戦であった。
前半、中盤は同じ程度のペースが好ましい。これは東京新聞杯過去三年の時計構成が前半~中盤と同じ時計バランスで走っているからこそだろう。
今回この条件に該当しそうなのがイルーシヴパンサー。
前走のノベンバーSでは36-36程度の時計で推移。自身もペースに乗り切って先行から上がり最速を決めて快勝を演じてみせた。
前半、中盤と同じ程度のバランスで進めたこのレース内容を高く評価せねばならない。
前半34秒台という速いペースは三走前に経験済み。34.2-34.1-35.1という厳しい時計構成を上がり最速で差し切った同馬の東京新聞杯への適性は確かと見る。
本命推奨はイルーシヴパンサー。ファインルージュ、カラテという人気サイド二頭の適性もやや見づらい部分もあり、付け入る隙はあると感じる。
三連勝の勢いそのままに重賞制覇決めたい。
『最終結論』
◎イルーシヴパンサー
○ホウオウアマゾン
▲カラテ
△アオイクレアトール
△ファインルージュ
△カレンシュトラウス
△カテドラル
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